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菱餅とは古代中国で上巳節(3月最初の巳の日に厄払いをする行事)に母子草(ははこぐさ)[御形(ごぎょう)]を入れたお餅を食べる風習があり、それが日本に伝わりました。茶道具 仕服 仕覆 天目茶碗仕服 正絹 紹鴎緞子。
しかし、母子草を用いると、母と子をついて餅にするのは縁起が悪いと嫌われたこともあり、蓬(よもぎ)を用いるようになった。茶道具 菓子器 菓子鉢 赤絵 赤玉菊竹 岡田暁山作。
蓬は大変香りの良いもので、昔から香りの強いものには邪気を払う力があるとされている。茶道具 水指 水差し 染付 祥瑞 腰捻 西村徳泉作(紫翠窯。
ひな祭りに蓬餅(草餅)を食べる地方が多いのはその名残でしょう。茶道具 水指 水差し 信楽焼き 破袋 4代 高橋楽斎作 信楽焼。また、地域によっては、母子草で草餅を作る風習が残っています。茶道具 菓子器 菓子鉢 模乾山大根 佐久間勝山作 松古窯。
菱餅は、女の子の健やかな成長や厄除け、子孫繁栄、長寿を願って飾られています。茶道具 香合 一文字香合 交趾 鱗文 中村翠嵐作。
菱形になったのは、江戸時代初期のこと。茶道具 香合 志野焼 ハジキ 山口錠鉄作 志野焼き。
当時は、蓬餅の緑に菱の実を入れた白い餅を組み合わせたもの、つまり緑と白の2色だけでした。茶道具 蓋置 色絵 杜若 高野昭阿弥作 和楽庵 燕子花 かきつばた。
これを緑・白・緑の3段、あるいは5段にしていたようです。茶道具 炭道具 火箸 桑柄 炉用 金谷五郎三郎作。
菱餅といえば菱の実の粉で作るものだったそうで、子孫繁栄と長寿の力があるとされているから。茶道具 香合 節分 四方 梅 額梅 高野昭阿弥作 和楽庵。
菱形に関しては、菱の実を模して菱型になった、心臓の形を表した、四角を伸ばして長寿を祈願したなど、諸説あります。茶道具 香合 青漆 鱗 三角 鈴木表朔作 3代。
明治時代に入ると、ここに山梔子(さんしし。中古 茶道具 菓子器 菓子鉢 ガラス 硝子 銘 清流 岩田久利作。クチナシの実のこと)を入れた赤が入って3色になりました。茶道具 銘付茶杓 煤竹 銘 小男鹿 和歌 小男鹿の朝ゆく谷の玉鬘、おもかげさらす妻やこうらむ 田島碩應筆 久保左京作。
赤は昔から魔除けの色として欠かせない色ですし、おめでたい色や桃の花にも通じます。茶道具 香合 クリスマス サンタの贈り物 山川敦司作 泉涌寺窯。
実際の色は「桃色」ですし、「ピンク」「紅」と表現されることもあります。茶道具 炭道具 炭斗 炭取り 油竹 風炉用 炭取。
菱餅の3色の意味にも諸説ありますが、まとめると次のようになります。茶道具 古帛紗 干支 申 唐物帛紗 聚光院裂 紹巴織遊猿図裂 小野澤虎洞筆 北村徳斎製 北村徳斉製 古服紗 古服紗 古袱紗 古ぶくさ こぶくさ。
・赤:山梔子(クチナシの実)入り/魔除け/解毒作用/桃の花をイメージ
・白:菱の実入り/子孫繁栄、長寿/血圧低下/清浄、純白の雪をイメージ
・緑:蓬入り/厄除け/増血作用/健康、新緑をイメージ
また、この3色を重ねる順番により、次のような春の情景をあらわしています。茶道具 結界 亀甲竹。
・下から緑・白・赤の順番で、“雪の下には新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている”
・下から白・緑・赤の順番で、“雪の中から新芽(蓬)が芽吹き、桃の花が咲いている”
【初代 昭阿弥】
五条にあった柴田如阿弥に弟子入りし、28歳の時、今熊野の地にて独立して、師より昭阿弥の号を受ける
【2代 高野昭阿弥】
1930年昭和05年 初代昭阿弥創業
1941年昭和16年 京都市に生まれる
1966年昭和41年 京都市立美術大学卒業後
師 初代昭阿弥の許で仕事を覚える
1980年昭和55年 初代と共に50周年記念展を催す
1993年平成05年 2代目となる
2010年平成22年 現在、東山の黄檗陶匠昭阿弥工房にて制作中
主に磁器による抹茶、煎茶道具の染付、祥瑞、色絵、交趾などを作る
黄檗陶匠「工房は京都市東山」