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かつて伝染病が流行した際、月に住まう仙女「嫦娥」はお供の玉兎を地上に遣わし、その治療にあたらせました。茶道具 炭道具 炭斗 炭取り 唐物 細密 炉風炉兼用 炭取。
これに感謝した人々は泥などで玉兎の人形を作り、「兎児爺」として祀ったということです。茶道具 炭道具 火箸 桑柄 木村清五郎作。
【松本萩焼(御用窯)】
坂家は松本御用窯(松本萩)の名門です。茶道具 銘付茶杓 銘 清流 長谷川大真筆 茶杓。
1625年寛永2年に李敬は2代 藩主・毛利秀就より「高麗左衛門」の名前を賜りましたが、通称として「助八」を名乗りました。茶道具 仕服 仕覆 天目茶碗仕服 正絹 紹鴎緞子。
初代以後も2代・5代・7代は「助八」、3代・4代・6代・8代は「新兵衛」と、助八か新兵衛のいずれかを名乗りながら明治に至ります。茶道具 菓子器 菓子鉢 赤絵 赤玉菊竹 岡田暁山作。
2代~8代までは「高麗左衛門」を使用せず、明治に入って9代以降が使用しています。茶道具 水指 水差し 染付 祥瑞 腰捻 西村徳泉作(紫翠窯。
【初代 坂高麗左衛門(李敬)】
1568年永禄11~1643年寛永20
【2代 坂助八(忠李)】
1617年元和3~1668年寛文08
【3代 坂新兵衛(忠順)】
1648年慶安元~1729年享保14
【4代 坂新兵衛(忠方)】
1683年天和3~1748年寛延元
【5代 坂助八(忠達)】
1722年享保07~1769年明和06
【6代 坂新兵衛(忠清)】
1739年元文04~1803年享和03
【7代 坂助八(忠之)】
1774年安永03~1824年文政07
【8代 坂新兵衛(忠陶)】
通称を新兵衛、号を翫土斎・松翁
1799年寛政11~1877年明治10
文化・文政年間 1804年~1830年には磁器窯が多く興りますが、三輪家と共に御用窯としての衿味を保ちました。茶道具 水指 水差し 信楽焼き 破袋 4代 高橋楽斎作 信楽焼。
1826年文政09 藩主より大坂出仕を命じられ、京都の有栖川宮の御前で陶技を披露します。茶道具 菓子器 菓子鉢 模乾山大根 佐久間勝山作 松古窯。
また、有栖川宮家所蔵の名器を調査して写しを造りました。茶道具 香合 一文字香合 交趾 鱗文 中村翠嵐作。
幕末から明治への激動期を乗り切り、萩焼復興に貢献した名工として名高い
【9代 坂高麗左衛門 (本名 道輔 号 韓峯・韓岳)】
1849年嘉永02~1921年大正10
9代 坂高麗左衛門は8代 坂高麗左衛門の孫として生れる
1877年明治10 9代 坂高麗左衛門を襲名する
1915年大正04 大正天皇御大典記念京都博覧会の出品作品が宮内省に買い上げられました。茶道具 香合 志野焼 ハジキ 山口錠鉄作 志野焼き。
松下村塾の幼年組の一人として、吉田松陰が江戸へ護送される直前に薫陶を受け、青年期は明治維新の変革の中に過ごしました。茶道具 蓋置 色絵 杜若 高野昭阿弥作 和楽庵 燕子花 かきつばた。
萩藩御用窯の坂家も廃藩置県により藩からの援助がなくなって独立自営を強いられますが、御用窯廃止という危機を乗り切り、各地の内国博覧会に出品して名声を高めていきました。茶道具 炭道具 火箸 桑柄 炉用 金谷五郎三郎作。
【10代 坂高麗左衛門 (本名 秀輔、号 韓峯)】
1890年明治23~1958昭和33
1890年明治23年 10代 坂高麗左衛門は9代 坂高麗左衛門の次男として山口県萩市に生れる
1909年明治42年 山口県立萩中学校を中退し、父に師事して作陶に従事する
1914年大正03年 大正博覧会に出品したガマ仙人置物が宮内省に買い上げられました。茶道具 香合 節分 四方 梅 額梅 高野昭阿弥作 和楽庵。
1915年大正04年 大正天皇御即位奉祝品として萩町献上の花瓶一対を制作する。茶道具 香合 青漆 鱗 三角 鈴木表朔作 3代。大正天皇御大典記念京都博覧会に出品した菓子鉢が宮内省に買い上げられました。中古 茶道具 菓子器 菓子鉢 ガラス 硝子 銘 清流 岩田久利作。
1916年大正05年 福禄寿置物が宮内省に買い上げられました。茶道具 銘付茶杓 煤竹 銘 小男鹿 和歌 小男鹿の朝ゆく谷の玉鬘、おもかげさらす妻やこうらむ 田島碩應筆 久保左京作。
1920年大正09年 李王世子殿下御婚儀奉祝品として山口県献上の高砂尉と姥置物を制作しました。茶道具 香合 クリスマス サンタの贈り物 山川敦司作 泉涌寺窯。
1921年大正10年 10代 坂高麗左衛門を襲名する。茶道具 炭道具 炭斗 炭取り 油竹 風炉用 炭取。
1922年大正11 皇太后陛下が香椎御参宮の際に置物が、平和記念東京博覧会に出品した水指が宮内省に買い上げられました。茶道具 古帛紗 干支 申 唐物帛紗 聚光院裂 紹巴織遊猿図裂 小野澤虎洞筆 北村徳斎製 北村徳斉製 古服紗 古服紗 古袱紗 古ぶくさ こぶくさ。
1924年大正13 今上天皇御成婚奉祝品として萩町献上の高砂尉と姥置物を制作する~北白川宮大妃殿下が萩町行啓の際に番茶器と湯沸と水注を買い上げられました。茶道具 結界 亀甲竹。
1925年大正14 秩父宮殿下が山口県行啓の際に萩町献上の抹茶碗一対を制作する~万国装飾美術工芸パリ博覧会で銀牌を受賞しました。茶道具 銘付茶杓 銘 二人志づか 元伯宗旦好写し 染竹&白竹2本セット 法谷文雅筆 宮下竹憲作 仕服付き 二重箱入 染竹 白竹。
聖徳太子展覧会委員を委嘱され、総裁久邇宮より香合を授かりました。茶道具 香合 ぶりぶり香合 縁起祥福 鶴亀 島津有職庵。
1928年昭和03 天皇陛下御即位御大典奉祝として個人献上を許されました。茶道具 香合 香合 犬筥 笑犬 川崎和楽作。
1943年昭和18 工芸技術保存資格者として選定されす。茶道具 香合 干支 辰 干支香合 交趾焼き 辰 中村翠嵐作 干支辰 御題和。
1946年昭和21 高松宮殿下が萩市行啓の際に萩市献上の抹茶碗を制作し~1947年(昭和22)、天皇陛下が山口県行啓の際に山口県献上の天人風炉と富士形釜を制作しました。茶道具 菓子器 端午の節句 柏台 淡々斎好写し 淡々斎好写。
他家から格式ある萩焼宗家を襲名した重い伝統に対する創作哲学には、血脈によって家業を継承する他の伝統窯の当主達とは違った厳しさと責任がありました。茶道具 水指 水差し 平水指 古染付山水 蓋黒真塗り 手塚桐鳳作。
【11代 坂高麗左衛門 (本名 信夫 号 韓峯)】
1912年明治45~1981年昭和56
11代 坂高麗左衛門は林利作の三男として山口県に生れる
1941年昭和16年 帝国美術学校(現 武蔵野美術大学)を卒業し、山口県立大津中学校に美術講師として勤務しました。茶道具 短冊掛け 花入掛け 扇子掛け 大 白竹 竹垂發 竹垂発 竹すいはつ 筏型 約長136.9cm 短冊掛 花入掛 扇子掛。
1948年昭和23年 10代 坂高麗左衛門の次女と結婚し、江戸時代からの萩焼宗家に入りました。茶道具 銘付茶杓 染竹 銘 雪月花 小林太玄筆 影林宗篤作 茶杓。
山口県立大津高等学校の退職後は義父に師事して作陶の道に進みました。茶道具 出帛紗 干支 唐物帛紗 蜀巴織り 正絹 聚光院襖絵 紹巴織遊猿図裂 北村徳斎製 北村徳斉製 出服紗 出袱紗 出ぶくさ だしぶくさ 蜀巴織。
1956年昭和31年 千家同門会山口県支部理事を就任する~山口県美術展で知事賞を受賞する。茶道具 菓子器 菓子鉢 楽焼き 碧釉 小川長楽作 松風軒 楽焼。
1958年昭和33年 11代 坂高麗左衛門を襲名。茶道具 炭道具 紙釜敷き 檀紙 清流 墨流し 山崎吉左衛門作 紙釜敷。
1965年昭和40年 萩市文化財審議会委員、萩市観光審議会委員を委嘱される。茶道具 茶箱 利休茶箱 根来塗り 布目 中村湖彩作 根来塗 根来。
1968年昭和43年 一水会賞を受賞し、一水会正会員となる。茶道具 香合 独楽 宝蒔絵 辻石斎作 尋牛斎宗也宗匠。
1969年昭和44年 山口県美術展審査員を委嘱さる。茶道具 香合 ひな祭り 手鞠 紫 今岡三四郎作。
1970年昭和45年 奈良東大寺の晋山式の際に抹茶碗400個を献納しました。茶道具 銘付茶杓 古竹 銘 寿山 前田昌道筆 茶杓。
1971年昭和46年 日本工芸会正会員になる。茶道具 薄板 花入用敷板 花台 丸香台 溜塗り 桐 側面黒塗り 中村湖彩作 溜塗。
1973年昭和48年 福岡県美術展審査員を委嘱されました。茶道具 電熱器 電気炭 ヤマキ電器 電気炭 風炉用 五徳付 中国仕様 220V。~山口県芸術文化振興奨励賞を受賞しました。茶道具 茶杓 白竹 銘 宿の梅 有馬頼底筆 茶杓。
1975年昭和50年 山口県指定無形文化財に認定される。茶道具 土風炉 紅鉢風炉 電熱器 電気炭 ヤマキ電器 紅鉢風炉 黒 スリム 220V 中国仕様 遠赤外線電気炭 敷板 前瓦。
萩ロータリークラブ会長を就任しました。茶道具 水屋道具 茶掃箱セット 上 茶漏斗 溜塗り 桑柄茶杓。~山口県知事選奨を受け、元々は洋画家で旧制中学、新制高校で教鞭を執った美術教師として奉職していましたが、江戸時代からの萩焼宗家に入ると厳しい鍛錬の中で名実共に重みある伝統を継承しました。茶道具 水指 水差し 細水指 中置 織部焼き 麦わらて 麦藁手 加藤五陶作 中置水指。
【12代 坂高麗左衛門 (本名 達雄 号 熊峰)】
1949年昭和24年 東京新宿に生
1978年昭和53年 東京芸術大学大学院絵画科第四研究室修了
1983年昭和53年 京都工業試験場窯業科陶磁器研修生修了
1984年昭和54年 山口県萩にて作陶を始める
1988年昭和63年 伝統工芸新作展 NHK山口放送局賞受賞
1988年昭和63年 12代 坂高麗左衛門襲名
1994年平成06年 日本工芸会正会員
日本橋三越・高島屋等で個展多数2004年平成16年7月26日没・享年54歳
【13代 坂高麗左衛門】
2011年平成23年04月 11代の4女坂純子(12代の義妹)が13代を継承
【14代 坂高麗左衛門 (本名 悠太)】
1988年昭和63年生 淳子の長男(悠太)
2014年平成26年 窯を継承
2022年令和4年06月 14代を襲名